おもな診療内容
こころのクリニック永松心療内科では、心身の不調に関するご相談を受け付けております。
よく眠れない
寝つきが悪い、途中で目がさめる、熟睡感がないなどの、いわゆる「不眠」の症状です。
不眠状態が長く続くと他の様々な不調の原因にもなるため、改善が必要になります。
食欲が出ない
食事がおいしくない、楽しめない、味がしないなどの「食思不振」の状態です。この状態が続くと急激な体重減少を来たし免疫力が低下したりして、他の病気にもなりやすくなります。
疲れやすい
普段と変わらない活動をしていても、一日中疲労感が続くという状態で「全身倦怠感」の症状です。
症状が強くなると、仕事や家事などがスムーズにできなくなります。
悲しい気持ちが続く
理由なく気持ちが落ち込み、それが続く「抑うつ感」という症状で、次第に何に対しても悲観的に考えるようになり、絶望的になってしまうこともあります。
不安感、イライラが続く
常に不安感や焦りがあり、些細なことでイライラしたりします。「不安焦燥感」「情動不安定」という症状で、日常生活に支障をきたしたり、周囲の人とのトラブルの原因にもなります。
物事を楽しめない
これまで好きだった趣味やテレビを楽しめなくなったり、外出もおっくうになります。「意欲低下」「興味関心の低下」という状態です。ひどくなると家に引きこもった生活になる場合があります。
何となく調子が悪いと感じる
肩こりや頭痛、腹痛や便秘下痢などの「自律神経症状」があり、全身の様々な部分に不調を感じます。
内科や他の診療科で身体疾患が否定されても症状が続く場合は、心療内科・精神科的な治療が必要な場合があります。
物事へのこだわりが強すぎる
考えても仕方がないことを考え続けたり、手洗いや確認行為を繰り返すというものです。「強迫観念」「脅迫行為」という症状の可能性があります。日常生活に支障がある場合には治療が必要になります。
最近あったことや約束事を忘れやすい
「記銘力障害」「健忘」などの症状です。
「認知症」や他の病気でも起こりうるので、詳しい検査が必要になる場合があります。
見えるはずのないものが見えたり、その場にいない人の声が聞こえる
「幻視」「幻聴」などの症状であり、大きな病気の可能性があります。誰もいないところでずっと独り言を言ったり、「幻聴」に行動を左右される状態になってしまうと大変危険ですので、早急な治療が必要になります。